Think too much

高3(Kai)と高1(Sora)父(じろう)と母(ふつこ)

セリフはニュアンスです。 英文はあっているのかどうか、わかりません。

私立はどうですか?

中学からの変化。一番は成績がつくこと。

 

小学校だってテストも通知表もありました。

だから同じと言えば同じなのですが

違うのはその成績が受験に活かされるという事であり

成績の付け方も変わります。

 

ちょっとした違いに聞こえるとこですが

これが思った以上に大きい。

何故ならついた成績の影響が大きいから。

 

最終成績が受験に響くところだけを見ると

ただそれだけの話ですが

問題は最終成績へ向けてぐんぐん伸びあがっていくラインなんて

そうそう作れないってとこです。

 

簡単に言うと1年生の成績見れば結果が大体わかる。

どんなに頑張っても劇的に良くなりにくい仕組みだし

そもそもテストの点数だけあげていっても

成績が上がりにくいシステムです。

 

中学にあがると成績の付け方について

かなり細かく説明してくれると思います。

基準を示すことでクレーム回避用なんでしょうけど

オープンに詳細に教えてくれます。

だけど読めば読むほど「建前だよねー」と感じる部分もあります。

 

提出物を出したか出していないかの違いはわかりやすい。

でも提出物の内容のグラデーションは

担当の教員の価値観次第だと感じるし成績基準を聞かされたとしても

それ自体が幅のある曖昧な言葉だったりします。

例えば「言われたことを理解している」と

「自分なりに思考した跡がみられる」の境界線だったり

「整理されて書かれている」と「わかりやすく書かれている」の違いなど

誰かと誰かの成績が違う時に一体どこで差がついたのか説明されても

「それ先生のマインド次第じゃ・・」と腑に落ちないものも多々あります。

 

逆にほぼほぼ5みたいな子達は本当にすごい。

このシステムで好成績をとり続ける子達はみんな「出来る子」です。

勉強もできる運動もできる自分の意見も言える説明ができる

グループをまとめる力もある大人に対して感じが良い

当然先生に対しても良い生徒です。

ちょっとやそっとのやんちゃな部分があっても

全然問題なくカバーできるだけの「かわいい子達」なんですよ。

 

なので総合力ですごい子達が上位になる事自体は有りだと思うし

理に適ったシステムなんでしょうとは思います。

 

そういう一部の「なんでも出来ちゃう心配のいらない子」の親なら

気にならないと思いますが

そうじゃないなら中学からの変化は

かなり感じる事になるのではないかと思います。

うちみたいに(KaiもSoraも違うタイプで違うケースだけど)

それぞれトラブルが多い子だと

困惑通り越してじわじわ絶望していく可能性も。

 

逆に成績がテストの割に低いと感じたら

思い当たることを全て書き出して改善出来たら

(これがすごく難しい)劇的に成績が上がる事もあるかもしれません。

早ければ早いほどリカバリー出来ると思います。

1年1学期の成績が出た後、夏休み明けから

ペーパーの得点を上げていくのと同時に別人をやれれば全然間に合うと思う。

(重ねて言うけど、これが出来るならそれ自体が能力)

 

うちは出来なかった。

思い当たる事はたくさんあった(特にSoraの方)けど

なかなか改善できなくて。

緩やかに修正しながらもなかなか標準値に追いつけない。

 

中学校の「普通」のハードルがうちには高くて。

努力はしてるけどスタートラインが違い過ぎて学校では見えにくいし。

ただ、かわいそうだけど仕方ないかなとも思う。

置かれてる状況でやってかなきゃならないなら

そうするしかないし、やれる事はやらないとね。

 

親としては、どこかで成果が出て欲しいし

努力に対しての結果を手に入れさせてあげたいけど。

 

まとめ

Anyway, let's just study.