Think too much

高3(Kai)と高1(Sora)父(じろう)と母(ふつこ)

セリフはニュアンスです。 英文はあっているのかどうか、わかりません。

あら長文

kaiもSoraもタイプは違えど心配のある子ども達です。

なので学校に入る前から入念に準備をし

校長先生とも面談したり園には引継ぎの文章を頼んで書いてもらったり

入った後も参加できる親行事にはもれなく参加し

役員だって手を上げてきました。

 

やれる事は限られている。だからやれるだけはやろう、と。

 

でも苦手なんですよ。

私自身うまいこと立ち回れるタイプじゃない。

嫌なことも困ったこともたくさんありました。

ストレスからか少しずつ身体も壊し始めたのが2年前。

小学校から蓄積されたトラブルが中学校で大爆発。

 

まだ全て終わったわけじゃないけど

ようやく半年くらい前から終わりが見えて

生活が立ち直りつつあります。

 

色々あってわかったこと。

学校ルールで良くも悪くも公平で平等という建前絶対主義で

出来事が大きければ大きいほど日頃の努力や貢献は無意味です。

 

親がどんなに非協力的でも先生の対応は変わらず

子どもの足りないところを親がカバー出来る事もありません。

 

結果、為す術なしが正解でした。

頑張りすぎた事を後悔しています。

悔しい思いを押さえつけて、ものわかりのいい親でいたのも

子どもに道徳的に理想の姿を見せなくてはと

見栄をはる方向を誤ってしまったことも後悔しかありません。

 

もっとお気楽に過ごせば良かった。

どうしたって子ども達は迷惑をかけるし怒られるもの。

日頃の態度なんて関係無く怒られるもの。

だったら無理なんてするんじゃなかった。

余計な事を考えずに子ども達だけ見ていれば良かったな。

 

もういいや、と諦めがついてから少しずつラクになった気がします。

Soraが中学校を卒業するまであと1年。

こんなにがんじがらめな気分を味わうとは。

じっと耐えてあと1年。

飛ぶように時間が過ぎればいい。

 

中学校生活が上手な子達が羨ましい。

普通が苦手で、はみ出しが多い我が家にとっては

拘束の3年間で厳しい学校システムだと思います。

 

ここまで噛み合わないと思っていなかった。

多少の事は仕方ないと思っていた。

今ならわかる。

中学受験すれば良かったと。

 

過ぎたことは仕方がないし

せめて経験を糧に未来に役立つといい。

 

心を守るために今を諦めよう。

くだらない人間関係は卒業と共に散っていくから。

いつだって助けてくれるのは学校の中の人じゃない。

気遣いと優しさは枠の外でも大切にしてくれる人に向けようね。

 

子ども達を見て、小さな世界で苦しんでるなって思う親もまた

いつの間にか狭い世界で苦しんじゃってる。

 

まとめ

There is no punch line.